美術モデル事務所の見分け方を知っておこう

美術モデル事務所は、老舗大手が2件ほどありますが、美術モデル事務所のどんなところを確認すると良いのでしょうか?良心的なところもあれば悪徳のようなところもあるので、選ぶ基準として知っておいて損はないです。

因みに老舗大手は、ネームバリューもあり多数のモデル達が所属しています。メリットは、取引先が主に美大ですので、授業などコンスタントにかつ安心にお仕事ができます。

デメリットは、モデルが多いので、おのずと埋もれがちになることも想像ができます。もし細々とでも、1人の画家さんとお仕事をする機会の確率を上げたいとか、どうせなら変わったお仕事をしてみたいと思うなら、他の事務所を探してみるのも良いでしょう。美術モデル事務所を探すときに、役に立ちそうなポイントを1部ですがご紹介します。

○美術モデル事務所って派遣?紹介所?プロダクション?

美術モデル事務所は、位置付けとしては有料職業紹介所になります。無料職業紹介所とは、求人に職業を紹介することに対して利益が発生しないところで、公共職業安定所(ハローワーク)があります。

有料職業紹介所は人材紹介所とも呼ばれ、求人に職業を紹介することを事業にしています。

○職業紹介事業者は厚生労働大臣からの免許が必要です

ホームページがあればどこかのページに、事務所なら見えるところに、許可番号があると思います。許可番号は、最初の2桁は都道府県番号で、次のカタカナは無料なら「ム」、有料なら「ユ」、次の6桁が事業者固有の番号です。2004年3月1日以降の番号は300001から始まっています。

この免許は、最初は3年、それ以降は5年毎の更新になるので、更新しているかどうかもチェックしてみるといいです。

派遣業は紹介業とは別物になりますが、派遣も免許が必要です。プロダクションは派遣業に入ると言えますが、大手プロダクションの名刺には認可の番号が入っていますが、暗黙の了解なのか、免許を取っていないところもたくさんあります。

免許がないところが多い分、この中から悪徳を見極めろという方が難しく、免許を持っているところは悪徳の可能性が少ないということは言えます。

○宣材写真でお金を請求されるところは注意!

宣材写真とは、事務所が営業をするための、あなたを宣伝する材料となる写真のことです。これがないと営業できませんので、最初に写真撮影をすることになります。

0円で宣材写真を撮るところはたくさんあります。お金はかかりますか?と確認をしましょう。実際、カメラマンを用意したり印刷代なり費用が発生していることは確かなので、初期費用として請求されることもあるようですが、紹介所は690円を超える金額を求人に請求できないという決まりがあります。

また入会金があるところは避けましょう。仕事をしに紹介所に登録しているのに費用がかかるなんてありえません。

○パブリシティーを確認しましょう!

どの事務所も行う作業だと思いますが、パブとも言います。パブリシティーとは、出版物はどのレベル(ポーズ集のような専門書のみとか、雑誌とか)まで可能かとか、顔出しできるかできないかといったプライバシーの範囲の確認です。

○所属しているモデル達と話してみましょう!

その事務所に所属しているモデル達と話すのが何より1番です。モデル同士だからこそ話せる本音もありますので、楽しく働いているかどうかがすぐ分かる方法です。あとは参考までに事務所の過去の実績を見ても良いですね。