アートを扱う仕事はどんなものがあるのでしょうか?

アートというと漠然としていますが、現実的にアートを扱っている仕事ってどんなものがあるのかご紹介します。ふと立ち止まると、至る所がアートなんです。

今あなたが見ているパソコンもデザイナーがいて作られているし、そのパソコンを販売するためのCMや広告、ホームページでもアートと関連のある何種類もの職業が関わっています。Web関係の急速な発展や、アニメや漫画の海外ブームやコスプレ、地方自治体のゆるキャラなど、アートと関係のある仕事がたくさんあります。

バルーンアーティストや空間アーティストなど、人口の少ないジャンルにアーティストいう仕掛けを作っている人もいます。アートに携わる仕事をしたい人へ、会社を探し始めるきっかけになれば幸いです。

○アートと言えば思い浮かぶ仕事を挙げてみました

イラストレーター、アニメーション、モーションキャプチャー、デザイナーなどの専門職。イラストレーターは不動の人気ですが、人気が高くなった理由の1つにスマートフォンのゲームキャラクラーの受注が増えたことです。カードバトルゲームでは、最低で1000枚くらいのイラストが必要だそうです。

挿絵や広告は元より、テレビの中のイラストも増えましたね。企業に入っても、腕に自信があればフリーでもいいと思いますが、お仕事を繰り返しもらうコツは期日を守ることです。

○専門職に就くならパソコン操作ができることが当たり前

エクセル、ワードのような一般的なものだけではなく、3DCGソフトやイラスレーターなど各職務に必要なものはマスターしておきましょう。フリーソフトがあるものもありますし、使い方は本やインターネットで調べられます。ウィンドウズも発達してきましたが、マッキントッシュもウィンドウズも両方使えるようにしましょう。

Web関連のものを挙げると、(Web)プログラマー、デザイナー、クリエイター、ディレクター、アートディレクター、コンテンツプランナー、プロデューサー、CGクリエイター、CGエンジニア、グラフィックデザイナーなどがあります。

DTP関連も(DTP)ディレクター、デザイナー、オペレーターがあります。DTPとはデスクトップパブリッシングの略で、出版物のパソコンを使った編集をいいます。

○一般の人の目に触れるほど急成長している業界

オリンピックの閉幕式で沸かせた次の開催地東京のプロモーションビデオは世界でも好評でしたね。プロジェクションマッピングも勢いがあります。ボディアートも日本に馴染んできました。一流の仕事でした。それぞれの国で言葉が違っても伝えることができるって感動します。

プロジェクションマッピングは、パソコンで作ったCGなどを建物などに投影するものを言います。東京駅や東京ディズニーランドや、結婚式にまで人気が高まっています。

プロジェクションマッピングを製作している代表的な方々は、「aircord(東京駅のに関わっている)」「NAKED Inc.(VOUGEのファッションショー)」「Daito Manabe(Perfumeなど)」がいます。この限りではありません。

3Dプロジェクションマッピングを事業にしている会社を探してみてください。PMAJ(Projection Mapping Association Of Japan)は日本のプロジェクションマッピング協会です。

○興味がなくても調べてみると面白い仕事に出会えるかも

ここではほんの一部しかご紹介できませんでしたが、自分で調べ始めると多数の職業に目移りします。自分で〇〇アーティストを作るもよし!好きになれるお仕事に巡り会えますように!

美術モデルの心得。お仕事を始める前に読みましょう

○挨拶はしっかりしましょう!

明るく元気に挨拶できれば、その日のお仕事の半分はバッチリです。

○制作者の望むポーズや雰囲気を汲み取れてこそ

実際にお仕事をする場所を「現場」といいます。現場は、自分のアピール場所ではありません。制作者の思い描くイメージ通りに表現できることが優れた美術モデルです。

その日は、与えられた役になりきりましょう!セリフがないので、体で表現しますが、エキストラではなく主役です。横顔だったら横顔で、背中なら背中で演技しましょう。

おいしいと悦が入った横顔だとか、哀愁が醸し出された背中とか、人の様子を見て気付く仕草を日々研究すると良いです。間違いなく必ず上達します。

また何度か同じ制作者に依頼されることがあります。何度か共に制作させていただいていると、最初の頃より意思疎通ができるようになり、何をイメージしているか近付いていけるようです。

とは言っても、たまたま制作者と意気が合って最初からできるモデルもいますが、初対面はスムーズに応えにくいのが普通ですので、できる限り制作者のイメージに添えるようにしてみましょう。

○絶対に体に触れさせてはいけません

イメージ通りに伝わらなくてモデルに触れても良いか確認した上で、指で肘の位置を修正されるくらいのことなら、目的もはっきり分かるので容認することもありますが、やたら触れてくるとか、緊張をほぐすためにアロママッサージをするなどNGです。

どんなにうまく言ってきても触らせたらアウト!そんな人がいたらその場ですぐに事務所に電話をしましょう!身の危険を感じたら、急いで外へ出てください。できることなら事後報告はダメです。

○お仕事当日に向けて気をつけること!

裸になるので、清潔にしてのぞみましょう。女性の生理は、タンポンの紐を少し切って中に入れて隠してもらうか、心配なら海綿を濡らして絞って中に入れてもらうと大抵は大丈夫です。

量が多い日は海綿の方がいいかなぁと思います。休憩時間に急いでタンポンを変えて、ウェットティッシュで綺麗にしてとバタバタすると本人が大変で、こちらが心配になります。

もし何かあっても周りの人達が助けてくれるので、安心してください。生理中はお仕事したくないという人は、生理が来そうな週を事務所に報告して避けてもらうと良いです。

会場の場所が看板もなく分かりにくい場合があるので、余裕を持って出発しましょう。

個人アトリエや企業だとそうはいかないですが、クロッキー会などの大きな会場ですと、理想は30分〜1時間前には会場入りするのが理想です。その会場の雰囲気に慣れて、自分らしいお仕事ができるようにするためです。

また開始時間ギリギリに行くとモデルは服を脱ぐなど準備があり、開始時間に間に合わなくなるので、早めに着くようにしましょう。

遅刻厳禁!制作者は、決められた時間内でタイムテーブルを作っています。遅刻すると予定していた内容が遂行できません。お金が発生しているので時間は守りましょう。

プロの美術モデルとして、どんなに魅力的に成長するか楽しみです。

流行りのボディアート!アートで繋がるコラボの輪

ボディアートは、ヌードになっている人の体に描きます。海外で流行り、日本に入ってきた新しい部類のアートです。日本人の文化や性格的に、裸で外に出るというイメージが先行して、受け入れられるのが遅れたように思います。慎みや恥の文化も素敵だと私は思います。

それはそれとして、今やサッカーの応援やお祭りなどで、一般の人も顔や手にアートを施す機会も目にするようになりました。一見人体に思えないほどの出来栄えをInstagramやユーチューブにアップして話題になる人までいます。人気のボディアートについて、説明していきたいと思います。

○ボデイアートはパフォーマンスアートです

ボディアートは楽観的な自由な印象を持つ人が多いかもしれませんが、西洋美術ではパフォーマンスアートの下位に位置します。パフォーマンスアートとは、作家自身の体を使ったアートのことを言います。

極端な例では、永遠に踊り続けるものや、火傷で肌がただれるまで日焼けをするなどあります。一般には、ボディピアス、タトゥー、そしてボディペインティングといった体を装飾するものです。

○日本ではボディアーティストと呼ばれる人達は少ないです

他のアーティスト人口と比べると少ないです。需要と照らし合わせると人口が増えすぎても困りますが、まだまだ少ないです。日本を代表するボディアーティスト達が年々着々と活動を広げているので、今後も可能性のある分野ではないでしょうか。

○ボディアートは音楽と映像と街と自然と花火とコラボし放題

人がいれば成り立つアートなので、ボディアート1つというより、何かとコラボさせたり抱き合わせにさせても華やかになりインパクトも生まれます。企業もビジネスと捉え始めプロジェクトを起こしているところもあります。

○流行りのボディアートはタトゥーペイント

本物の刺青ではなく、タトゥー風にペイントして落とせるので、気軽にオシャレ感覚で流行っています。サッカー観戦や海などイベント時に見かけるようになりました。大きくなったお腹に描いてもらうマタニティアートも人気ですね。

一般の人が参加できるアートという点も流行るポイントになっているのではないでしょうか。

○絵の具は水性、油性、ゴムのようになるものがあります

肌に長時間付いているものなので、改良されて極力肌に負担の少ないものになっています。水性、油性はその名の通りで、最新のものでは乾くと、ゴムのようになりピーと剝がせるものがあります。

肌が弱い人は、パッチテスト(皮膚の薄い腕の内側などで数分絵の具を付けてかぶれないかテスト)をします。

○ボディアートの大会が日本でもあるので見に行ってみましょう

ここで活躍するのが美術モデルです。ヌードに抵抗のあるモデルを使うより、アートに興味のあるモデルと一緒に作る方が楽しいです!とある会場で、アーティストと美術モデルは2人で、こっちの方がいいかもと楽しみながら作っていました。

ボディアートの他の芸術との違いは、保存できないところです。その瞬間をアートするので写真だけでは伝わらないライブ感を感じてください。

会場によっては、ニップレスを貼っているとか前貼り(ガムテープなどで下半身を隠す)をしているといえども、一般の人も自由に見れるものだと公序良俗に反すると嫌がられるところもあります。限られた会場で行われる大会やショーイベントに足を運んでみてはいかがでしょうか?

展覧会に出品したらどうなるの?どんな展覧会を選べばいいの?

展覧会や個展やコンテストなど、公募(一般から募集)しているものがたくさんありますね。あなたは出品していますか?創作したら人に見てもらいましょう。

どこに出品すると良いのでしょうか?なぜ出品することがいいのでしょうか?今回は絵画についての、そんな疑問にお答えしましょう。

○賞を取ることが目標?プロになるには?

企業や市、県、全国など規模の違う公募があります。何を判断基準に選んでいますか?賞を取ることが目的の人や腕だめしの人もいるでしょう。趣味として絵を描いている人は、これで良いと思います。どこかの街や美術館に飾られることもありますので、どんどんランクアップしていくのも楽しみです。

プロの画家は、自分の作品をどれだけ多くの人に見てもらえるかということに重点を置きます。プロは、狙わなくても大抵賞を取ります。目標は賞ではなく、自分の名前と作品を宣伝するために、集客が多くのぞめる展覧会に出品します。出品料が宣伝費といった感じです。

また有名な大きな展覧会で賞を取ると画歴(絵の履歴)が付き、活動するのに有利に使えます。今の自分の目的に合ったところに出品すれば良いのです。地方展でも、展示してもらえる場所が自分に必要だと思うなら、そこを選ぶと良いんです。

プロを目指しているのなら、あなたの絵が気に入った!という人に巡り会えれば、絵を買ってくれたり次の活動に繋がっていきます。

○3大ビッグネーム「日展」「二科展」「院展」とは?
有名すぎるこの3つの展覧会は、日本のトップの展覧会といえます。この展覧会の告知から期間中は、街中でも宣伝合戦になるので、絵を描かない人でも知っている人がいます。

全国からプロ、アマチュア問わずこぞって出品する展覧会です。この展覧会は、それぞれ日展、二科会、院展という美術団体のものです。なぜこんなに大きな団体が公募をするのかというと、将来的に運営をしてもらうために育てていることにもなっているのです。

○美術団体とは何でしょう?入っていると入選しやすいの?

前述の3つ以外にも色々な美術団体があります。美術団体は、どれも同じではなく個性があります。サークルと言ったら怒られるかもしれませんが、作風がそれぞれ違うグループといえば分かりやすいでしょうか。

各団体の展覧会に入選している人達の画風が、その団体の好みと言えるでしょう。自分がどこの団体の作風に合っているのかを探しましょう。会員になったら仲間になれるという安易な感じではなさそうですが、団体によっては派閥や人間関係など厳しいところもあるようです。

同じ団体でも地域で支部に分かれていると地域のカラーもあります。展覧会の審査においては、公正な審査をしていると言われています。

○展覧会をピックアップ!たくさんの公募があるので調べましょう

日美展:平成29年から第1回全国公募します。絵画部門と水墨画部門があります。
ル・サロン:フランスの4大歴史的サロン合同美術展の1つ。2回入選するとル・サロンの会員の審査を受けられます。金賞以上は無条件で会員です。
青木繁記念大賞西日本美術展:2年に1度の新人画家登竜門といわれる。
小磯良平大賞展:大賞賞金の高さに話題になります。
FACE(損保ジャパン日本興亜美術賞):名称を変えて審査基準も上がって次回があるなら第5回目です。

最初はもっと小さなところから始めても良いです。個展や路上販売以上に、効率良く知ってもらえて仕事につながっていきます。あなたの大切な作品をもっとみんなに知ってもらいましょう!