人との繋がりを大切にしてください。その繋がりが細々とでも繋がり続けていれば、どこかで仕事の話に発展するかもしれません。どんな仕事でも共通のことですが、殊に絵画等においては、人との繋がりが途切れないように大切にすることをお勧めします。

展示会に来てくれたお客様の繋がりは当然のこと、横の繋がりもあると良いです。1人で悶々と孤独にくじけそうになった時、励ましてくれる仲間がいると乗り越えやすくなります。

インターネット社会の現代では、共通の話題でできたグループがいくつも存在します。人脈を作る手段としては使わない手はありません。オフ会のメリット、デメリットを説明します。

○共通の話題の中で出会えるため専門的な人たちと繋がれます

画家志望、イラストレーター志望、美術モデルなど同じ職業や、同じ悩みを持つ者同士で意見交換の場が盛り上がります。その先の先の先の人があなたにとって将来に繋がる人かもしれません。

SNSの中に自分の気になるグループがあれば、そこのトークに参加しましょう。気になるグループがなければ、自分が作り賛同する人を呼びましょう。

まとまってきたら、1度リアルに顔合わせすればいいのです。1度もあったことがなく顔が見えない状態でいるより、実際に会う方が長い付き合いができるし、1人1人が責任を持った行動ができると思います。

単純に、いつも画面上でしか話したことのない人に会うと、こういう感じの人なのか!と新鮮な楽しさもありますね。仲間でありライバルである人たちです。応援しあえるようになると良いですね。

○オフ会に潜む危険を防ぐために気を付けたいこと!

インターネットと携帯電話が普及して、知らない人とも気軽にやりとりできて簡単に会えるようになった反面、危険を防ぐ対策が進んでいるわけではありません。

無理にオススメしていないので、嫌なら行かないことです。もしも行こうと思うなら、そのオフ会の過去のレビューなどをチェックしたり、そのメンバー同士のやりとりが真面目なものかチェックしたり、当日友人と一緒に参加するなど対策をしましょう。

実際に会ってみて、すぐ連絡先を交換するのではなく、何度か会ってから交換してもいいと思います。連絡方法は、今までのやりとりしてきた方法があるので困ることはないでしょう。

○似た物同士が集まるからこそ出来ることの可能性が高まります

厳選された同じ目的の集団なので、その中で何か企画をすると、相乗効果で思いがけないものが出来上がる可能性があります。高め合える者同士だから新しい気付きもあることでしょう。やってみる価値あります。

○「オフ会 美術」の検索だけでもいろんなサークルがヒットします

一般向けには美術館へ一緒に行こうというものが多くヒットします。1人では寂しいからとか、本格的にホームページがあるものまであります。

PixivなどのSNSを活用すると、より絞られたメンバーが集まりそうですね。facebookも使えます。プロの画家や写真家などのアーティストがページを持っていることも多く、どんな活動をしているのか見たり、質問にもしかしたら返してくれたりするかもしれません。あくまで迷惑をかけないこと!mixiもtwitterも健在です。

近頃の芸術家たちはネット社会に比較的詳しいです。SNSではありませんが、「Tumblr(タンブラー)」のブログも見てみてください。

その会の雰囲気に合わせて出す出さないを決めればいいですが、名刺を作っているなら渡すタイミングです。自分流の名刺を作って、話題のきっかけにする人もいます。